
大阪名物ミックスジュースをイメージしたプリンなどを提供する販売専門店「私のプリン販売所」を大阪市浪速区に2022年2月11日(金)オープンいたします。
2021年4月にオープンした「私のプリン食堂」ではプリンの販売とカフェ営業を同じ店舗で行ってきましたが、より多くの方にプリンをお届けするため、販売とカフェの店舗を分けることにしました。「私のプリン販売所」は製造・販売をメインとした店舗です。
「私のプリン食堂」
公式サイト https://watashinopurin.com/
Twitter https://twitter.com/watashinopurin
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■「製造・販売」と「カフェ」に店舗を分けた理由
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大阪難波で営業していた「私のプリン食堂」は、プリンをアレンジしたメニューを店内提供するカフェと、テイクアウトなどのショーケースによる販売をひとつの店舗の中で行ってきました。ただ販売がメインとなる日もあれば、カフェの来店数が多い日もあり、バラツキのある稼働率を予想しての人員配置に苦労していました。
また同店のプリンは手作り&無添加にこだわっているため、商品開発や品質向上に多くの時間がかかります。そうした注力すべきことに力をいれるため、そして店舗全体の営業効率をアップさせるため、「製造・販売」と「カフェ営業」それぞれに特化した店舗をつくることになりました。
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■廃棄予定の牛乳を、プリン作りの材料に
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「私のプリン食堂」では、廃棄予定の牛乳を手作りプリンの材料としてお店のオープン直後から使用しています。
2021年4月ごろ、コロナ禍で休校となる学校が多くあり「学校に納品できず、大量の牛乳を廃棄しなければならない」という嘆きを耳にしたことから、業者と提携。現在も継続して廃棄予定の牛乳を手作りプリンの材料として使用しています。
【開発担当・中山さんのコメント】
「取引先の牛乳屋さんは学校や病院、飲食店に牛乳を届けていますが、今でも日に2tの牛乳を廃棄しなくてはならないそうです。消費量が減ったからといって生産量を極端に減らせば、新たな需要に追い付かなくなりますし、とても難しい状況だと思います。
コロナに関わらず、食を通して人を元気にしたい、経済を回していきたいという思いのもと、捨てるしかない食材も上手く再生させ、お客様に届ける取り組みができればと思います。お客様に楽しんでもらうプリン販売が誰かの助けになるなら、なおうれしい。『食で人を幸せにする』という理念をこれからも大切にしていきたいです」
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■1日1000個を売り上げる、安心・安全の手作りプリン
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「私のプリン食堂」では大阪名物として知られるミックスジュースをアレンジした「大阪みっくすジュースプリン」などを提供。オープン後には2日間で3,000個のプリンが完売。夏には製造所メインの2号店を新たにオープンさせ、現在も1日1,000個のプリンを継続して売り上げています。

店舗販売のほか、オンライン販売も行っており、現在の総売り上げ個数は店舗・オンライン含め、10か月で24万個以上となっています。

「私のプリン販売所」では大阪みっくすジュースプリンのほか、プレーンプリンや京抹茶プリン、京ほうじ茶プリンといった豊富なプリンを販売するほか、店舗限定商品としてクリームソーダをイメージしたレトロかわいい「難波creamsodaプリン」もご用意しております。

【感染防止対策について】
従業員のマスク着用、定期的な喚起、店舗内の消毒の実施など感染防止対策を実施しています。
EateryNEWS編集部